ぎりぎりフロッピー

あまりに物忘れが激しいので外付けHDの一つとします

子供を持つことの不安について2

先日別の記事で出産に対する不安について延々と述べたが、時間も金も進路も関係性についても、スケールや詳細は違うものの、学生時代から同じようなことで延々と悩んでいるな…と気づいてからだいぶ気が楽になった。

 

学生が終わる頃にも「このまま就職するとお金は稼げるけど、あちこち自由気ままに旅行行ったり思い立って電車に乗って最果ての駅まで無目的で行ったりすることができなくなるし、就職先も友人と同じであることは殆どないからきっと価値観の違いが出てきて今までのような付き合いはできなくなるのだろう」と鬱々とした気持ちがあったが、まあ社会人になったらなったでなんとかやっている。

 

社会人にしてはあれこれ自由に旅行している方だ。確かに夏休みは学生と比べると微々たるものだけどお金は学生より遥かにあるので移動可能距離が段違いになった。あと、職場に「めちゃくちゃ旅行行くやつ」と認識させたことにより、夏休みにまとまった休みが取りやすくなった。新しいところに異動するたびに上司と同僚にめちゃくちゃ旅行の話を振りまくると良いですね。正直、海外で絶対行きたいところは行けたので、今後行くとしても国内だろうから、

お金も海外旅行ほど使うこともないだろうし。

 

学生時代からの友人と確かに価値観の差異はあるものの、お互い友人であるために努力(これは苦労とか遠慮とかじゃなくて、相手の尊敬できる点によく目を向け、他者として尊重できる関係性を維持しているという意味)しており、まだ交友関係は続いているので、夫ともそういう関係でいれたらいいなと思う。頑張っていけ。

 

あと、追加で増えた悩みとしては

・1人時間がなくなって産後うつになりそう

・調理経験が無さすぎる夫が果たして自炊できるのか?

・育児スキルに大きなレベル差が出ると教えるストレスが発生するのでは?

というのがあったのですが、話し合いの結果、

・週に一度は4時間以上は子供を夫に預けて外出できる時間をもらう

・今後は週に一度は夫が調理を担当する

・事前に2人で父母学級に参加し、実技を経験しておく

というところで落ち着き、少し不安が解消されました。

 

そんな感じで、希望的観測ではあるものの、現在抱えている不安についてはなんとかなるんじゃないかなあと思えてきました。

 

それから先日、経過観察でエコー検査を行った時、心拍確認をしたんですよね。

なんかその映像見たとき、小さな生き物の心臓がバクバク動いてるの見て、初めてハムスターを手に乗せた時の気持ちとか、犬がまだ子犬のころ私の膝で寝ていた時の気持ちとかが甦って、心の中の小学生がテンション爆上がりし、まあ面白そうだから、いっちょやってみっか!という気持ちになりました。

絶対大変なこともあるけど、楽しいこともあるだろうし、とりあえずなんでもやってみようで生きてきた人生なので、とりあえず産んでみることにしました。生まれてくる子供には、こんな軽い気持ちで産んでしまって申し訳なさがあるが、まあなんとかなるさ。

 

最近のつわりらしき体調不良は、きつめの人工的な甘い香り(洗濯物洗剤とか、外国人女性の香水とか)を嗅ぐと気持ち悪くなること、軽い生理痛のような腹痛、突然くる吐き気、貧血、味覚の変化(コーラが飲めなくなってつらい)、止まらない食欲といった感じです。最後の一つは元からあったので普段通りなのかどうかわからないが…

もちろんまだ流産の可能性も多々あるので油断ならないし、徐々にレベルアップするであろうつわりにも不安モリモリですが、来年にはネタの一つとして語れるように頑張りたいと思います。

 

追記

あと、産婦人科の先生がめちゃくちゃ面白かったのも大きい。

妊娠の確認をした時に「おめでと〜うございま〜す!!」ってハワイ旅行当たったのかな?というくらいテンション高く対応してくれたのめちゃくちゃ面白かったし、「もしかして妊娠ってそんなにめでたいことなのかな?」という気持ちになりました。もしかしなくてもまあまあめでたいことだろ。