6月はせっかちな夏がやってきて蒸し暑さに体が追いつかず、ずっとだらだら過ごしてしまった。FP2級の勉強もずっと止まってしまっている。気がついたら2025年も下半期が始まり、じわじわと焦ってきた。上半期の思い出を振り返って下半期への闘魂注入とします。
6月
家族で上野動物園へ行く。途中から些細なことで夫と喧嘩して数時間を不機嫌に過ごす。不機嫌を継続する時って相手からの謝罪待ちが多いけど、不機嫌さで他人をコントロールしようとするのってちょっと子供っぽい。何が嫌で、次からはどうして欲しいのかを相手に伝えたら気持ちを切り替えて引き摺らないようにしたい。夫とは長くてあと40年くらいしか一緒にいられないのに不機嫌でいることは時間の無駄っぽい。
友達と羽田空港へ行く。バスで行ったほうが乗り換えがなくて楽だけど電車で行って正解だった。1歳の人が2時間近くもバスの座席でじっとしていられるわけがない。帰りの電車内ではわたしの持ち物を一つずつ全部、もみじ饅頭のような手にわたして、検査してもらうことで乗り切った。絵本は5分しか持たないのでカードケースとか持って行ったほうがいいのかも。行きも帰りも親切な人に遭遇しまくり、わたしも余裕ができたら受けた贈与を次に回したいと思った。
家族でズーラシアへ行く。しろくまのこども展示中で平日なのに長蛇の列だった。子しろくまはもうわたしと同じサイズであり、スケールの違いが嬉しかった。そのデカさでまだまだ赤ちゃんのようにお母さんに飛びついており、かなり疲れているように見える母シロクマへ「お互い、頑張ろうな!」と一方的なエールを送った。
マザー牧場へ行く。6月になってかなり歩けるようになったので、子供にファーストシューズを買い、初めて地上(家の外)に降り立たせた。慣れるまでずっと我々夫婦にしがみついていたが、慣れ始めると、興味深そうにキョロキョロしながら芝生の上をヨタヨタ歩き、その偉大な一歩一歩が嬉しかった。羊の赤ちゃんを見に行ったら、至近距離でメエメエと威嚇された。ベビーカーから至近距離の威嚇を受けた子供はわたしを手招きして、わたしの手を握りしめてから静かに泣き始めて、頼りにされていることが嬉しかったのと同時に、味方が来るまでは涙を見せないタフさに感動した。
友達と秋葉原に寿司を食べに行く。食べ放題だからあまり期待せずに行ったけど、とにかく中トロが美味しくて中トロばかり食べまくる。嬉しい裏切りだった。私たちは5Gなんか目じゃない速度でお互いの近況を話し合い、励まし合った。すごく言葉を選んでくれる気遣いの子で、その気遣いに見合ったものをわたしは返せているかいつも心配になる。大切にしたいが、相手の求める以上に突っ込む図々しさがあるので、距離感が難しい。でもこの友人は「聞かないほうがいい?」と聞くと正直に「そうだね。そこは聞かないで」とはっきり伝えてくれるから助かる。わたしも変な気を回して「本当は違ったの」と後出しせず、こうはっきりとありたい。
病院で親しくなったママ友とお茶する。一度、天候不順でリスケしてもらい、その返信がかなり怒っているぽかったので不安になったが、結局は縁が切れなくてよかった。気軽にリスケを申し出てしまうが、日付の変更じゃなくて場所の変更とかからするべきだったし、そもそも自分の中で決定事項にしてから送るんじゃなくて「どう思います?」と言うところから始めるべきだったな。
5月
京成バラ園へ行く。すごく綺麗だった。来年もまた行きたい。人が多いぶん、写真撮影を気軽に頼めて良かった。出先ではどんどん人に声をかけて家族写真を残したい。
2年前の誕生日に夫からもらったSuicaのペンギンの巨大なぬいぐるみを、子供が大変気に入ってくれて、よく抱きしめている。生まれたばかりはぬいぐるみの半分くらいの大きさだったと思うと感慨深い。真夏になったらぬいぐるみたちを一斉に洗って干しまくりたい。
近くの街で児童館での一時預かり制度を利用。2時間制だけど、この2時間が本当にありがたい。勉強に集中したい時、美容院へ行く時などに利用している。復職したら感謝の意を込めてふるさと納税をしようと思う。初めて利用するときに「館内で勉強しているので何かあったらすぐ呼んでください」と伝えたら「どんな理由であってもお母さんは休んでいいんですよ」と言われて勉強してるアピールしたことが見透かされているようで恥ずかしくなる。褒めてもらいたいときは友達とか家族とかに「褒めて欲しいので言うんですけど」と前置きしてからストレートに褒めてもらおう。周りくどく言うとなんかダサい。
友達と喫茶店へ行く。岩塩をつけて食べるチーズケーキが感動的な美味しさ。アイスカフェラテとかの、白い層と茶色い層が混ざり合う部分のビジュがかなり好きだと気づく。
ぬいぐるみを買わないと決めていたのにアブリーのポケモンフィットが可愛すぎてつい買ってしまう。落書きのような脚、フワふわの尻毛、きらきらの目、おおよそ戦うことに不向きな感じがいい。ハチやアブを可愛いものとして描いてポケモンにしてくれたことが嬉しかった。感謝の意味を込めての購入。以後ぬいぐるみは自重します。
こどもの日に義実家へ。久々の訪問にとても喜んでくれて、なかなかいけないことが申し訳なくなる。二人とも高齢なので、行けるうちになるべくいっておきたい。
4月
等身大イーブイがくる。可愛すぎる。これまでイーブイは10年くらい前のプライズのぬいぐるみの出来が良すぎてこれが至高としていたけど、それに劣らない出来だった。「いる」感じがすごい。存在が嬉しい。
夫が出張から帰宅。長い間子供とタイマンしてきたので、家族がいてくれることのありがたみを噛み締めた。夜に一人でないことがこんなに心強いとは。お土産でもらったミャクミャクさんのぬいぐるみがこどもにバカウケでずっと抱きしめたり食べたりしていた。
藤の花を見に行く。ハナバチの少なさを心配していたけど、藤の周りにはたくさん熊蜂が飛んでいて少し安心した。
ボールプールで大はしゃぎするこどもを見て、普段あまりにポーカーフェイスなこどもだったので、この人も大はしゃぎするのか!と驚いた。
義実家と実家と合同で花見と一升餅イベント。一升もの餅を背負わされて重さにふらつきながらも一生懸命ハイハイしようとするこどもの姿に義父が泣きそうになる。みてねのアプリも頻繁にみているようなので、みてねの存在にも感謝だ。
3月
下旬にこどもが誕生日を迎えた。無事に1年間生かすことができて本当に安心した。新生児の頃はあまりにふにゃふにゃで何か一つ失敗すると死に直結する気がして本当に怖かったけど、1歳にもなるとようやく一つの生き物として自走し始めてくれて安心、それと同時に死に突っ走っていく感じもあり不安。とにかく最初の1年は嵐のように過ぎ去っていった。
親戚の子供達とTDSや茨城県の自然史博物館へ行った。わんぱく盛りの子供達から「SCPやUMA、都市伝説に詳しい謎の親戚のおばちゃん」との名誉ある評価を受けており、なにかとフレンドリーに接してくれるのが嬉しい。この称号を維持し続けたい。わたしのこどもとも比較的歳が近いので、繋がりを保ちつつ、年頃になっても親戚同士で仲良くしてもらえたら嬉しいな。
TDSで数十年ぶりに風船を買ったら一ヶ月くらい浮いており、部屋で見るたびに楽しい思い出が蘇って嬉しかった。行くたびに買おうと思う。電車で持ち帰るとき少し恥ずかしいけど。
モリンタのフィギュアを購入。玩具は増やさないつもりだったけど、クリアパーツのシンプルな置き物があまりに可愛くて手を出してしまった。もうフィギュアは買いません!
友達と水族館へ行く。お互いこどもを抱えて外出すると、大変だけど共同でこなせることが心強い。助けてもらうことのほうが多いから、頑張って帳尻を合わせたい。
2月
イオンの子供向け有料遊びコーナーが1歳までは無料で遊べることを知り、駆け込みで通い出す。児童館にはないタイプのアクティブなおもちゃが多く、いい刺激になった。もっと早くに知りたかった。
はじめて確定申告をする。緊張しながら行ったけど、窓口のお姉さんはすごく丁寧に教えてくれたし、よく分からないものをなんとか終わらせた達成感で自己効力感がみなぎった。
菜の花畑を見に行く。全く花にもハチにも興味がないのに、わたしのハナバチ観察に理解を示してくれて、花の盛りの時期を覚えてくれて、一緒につきあってくれる夫は本当にいいやつだな…と思う。
1月
2口のガスコンロを導入。これまで1口のIHクッキングヒーターで料理をしていたので、倍速になり感動。便利すぎる。もっと早くこうすべきだった。
友人宅でタコパ。社会人になっても定期的に集まれる高校の同級生たちの存在がめちゃくちゃありがたい。みんな大変なことを抱えて生きているはずなのに、全員集まっていると楽しい話をしようと努めるところが大人だな、と思った。全部を曝け出すことだけが信頼ではない。
八景島シーパラダイスにて、目前で飛び込んで泳ぎ出すシロクマを見たこどもが女子高生のような楽しそうな悲鳴を上げる。ちょうどP3コラボをしている時期で、水族館の静かで綺麗な青色とP3の世界観が非常にマッチしていて最高のコラボだった。
家族で成田ゆめ牧場へ行く。牛や馬を見ても淡々としていたのに、うさぎが跳ねるのを見てこどもは大興奮していた。彼のツボがよく分からない。生き物の種として好みがある段階ではなく、動きに反応しているのかもしれない。
なんだか後半は記憶が朧げ。週一で振り返るのは厳しいけど、月一くらいは記事として残したいな。
上半期の反省としては勉強が捗らなかったこと、出先で度々夫と喧嘩をしたこと、体重が減って油断していたら元に戻ったこと、断捨離が進まなかったこと、夜更かしるするようになったこと、運動量が減ったこと、窒息にビビって離乳食の進みが遅い、レシピが固定化されてきていること。
良かった点は積極的に行動範囲を広げたこと、父母や夫への言葉を少しは慎重に考えるようになったこと、読書の量が飛躍的に増えたこと、保険の見直しを行ったこと、家計簿をしっかりつけるようになったこと、こどもと出かける回数や声かけの数が増えたこと。
下半期の目標は下記のとおり。
・人といるときは可能な限りご機嫌でいる
・夜更かしせず、23時には就寝
・FP2級の勉強は少なくてもいいから毎日行う
・よく動き、体重を56キロ前後でキープする
・きちんと相手に伝わるように言語化する
・体力をつける、ラジオ体操と一日3500歩を習慣化する
・22時以降は電子機器に触れない
すでにこれを書いているのが23時20分なので明日からがんばるよ。